7/31までのオリコン推計がメーカーの初期出荷枚数と並びました。しかし、4週目で10万枚なので、宇多田ヒカルの800万枚を抜くのは難しいと思われます。出るべくして出た、「宇多田ヒカルパクリ騒動」はすぐに収まってしまいましたが、最近、宇多田ヒカルを聞くと「倉木麻衣の真似しているな」と思ったりするわたしだった(笑)。
黙っていると美人なのに、しゃべるとすっかり壊れているところは、山川恵里佳と似ている釈由美子さんです。レギュラーの「笑いの時間2」でのリアクションに困る言動には、ますます磨きが掛かってきました。いまは突っ込みよりボケの時代なのを感じます。
-Recording Notes-として曲目解説が付属するのが、邦楽としては珍しいです。シングル4曲を含む11曲は、大きな冒険もない代わりに安心して聞けます。やはりヴォーカルの線は細く、けっこうディープなバックトラックと合わなそうなところ、実際には違和感なく聞けるのが新世代を感じさせます。
倉木麻衣「delicious way」はイニシャル330万枚と、女性ソロとして宇多田ヒカルを抜いたらしいです。もちろんこれはメーカー出荷枚数ですから、実売とは違いショップ店頭に山積みされているものも含まれています。オリコンの売り上げ推計と比べてからの話でしょう。発売日に売り切れとなる店があって80万枚追加したということですが、近所のショップには在庫豊富でした(笑)。
4枚目のシングルは、浜崎あゆみに阻まれて初登場2位に終わりましたが、デビュー半年でこれだけの実績を出しているのは最近では珍しいと思います。28日のファーストアルバム発売に合わせて倉木麻衣のコーナーを作る予定です。
これでもかとテレビに出まくっていた、山田まりやと遠藤久美子の露出がめっきり減ったのは、皆様もお気づきのことと思います。2人に共通する開放的で隠し事のない雰囲気は、登場したときは新鮮でしたが、あまりにも開けっぴろげすぎてキャラクターが飽きられてしまったのだと思われます。アイドルにはどこか秘めやかな部分がないと長続きしないものです。
飛ぶ鳥を落とす勢いの倉木麻衣でございます。もはや死んでしまったアイドル歌謡の復権を担う彼女の動きからは目が離せません。歌謡曲として完全に消化されたR&Bは、質の高さと親しみやすさを兼ね備えています。宇多田ヒカルが中途半端な存在であることを改めて確認しました。
化粧品CM出演で一挙に知名度を上げた国分佐智子です。ドラマの方は「ナースのお仕事3」にひっそり出ていますが、これは注意して見ていないとわかりにくいです。しばらく露出(肌ではない)は抑えめにして、売り出しの機会をうかがうものと思われます。 「ワンダフル」出身というのはもう忘れましょう(笑)。
「月1万円で暮らすアイドル」として中嶋ミチヨが歴史に残る日も近いです。これで相当仕事が減っても食いっぱぐれることはあるまいと思われます。いや、そういうことじゃなくて、14円不足してそれが達成されなかったときすぐに再挑戦を決めたところは、最近珍しい気合いの入ったアイドルを感じました。もうすっかりファンになってしまいました。
TVで見掛けるようになった頃には、今ほど壊れたしゃべり方をしていなかった山川恵里佳ですが、ここまで崩れるともはやキャラクタ作りとは呼べないでしょう。舌足らずで甲高くそれでいてハスキーとも聞こえる声で、「恵里佳は・・・」とあまり脈絡のないことを話しまくると、場の雰囲気が不思議に和みます。アイドル全盛期ならこういうキャラクタは押さえられたと思いますが、今では売りになるということでしょうか。
仲間由紀恵、「二千年の恋」に出ています。今のところ本筋にはまったく関係ない役ですが、ファンにはそういうことは関係ないのです。東芝AllegrettoもときどきはCMが流れているようで、この間やっと見ることができました。彼女はチオビタドリンクの頃と比べるとずっと大人っぽくなりましたね。
去年69年生まれの森高千里・山瀬まみが、相次いで駆け込み結婚したのに続いて、今年は70年生まれの工藤静香、中山美穂、鶴田真由あたりに動きがありそうです。この辺は芸能人も一般人も基本的な感覚は同じでしょう。
工藤静香・木村拓哉の結婚話、基本的にはガセだとしても、実際、工藤静香の活動には先が見えないのは確かです。歌手としては旬を過ぎているし、女優としても「サイコメトラー2」でわかるように自分のキャラでしか役作りができない、となるとこの辺で芸能界から足を洗った方がいいと考えてもおかしくありません。
三浦友和・百恵夫妻、結婚20周年おめでとうございます。これまでずっと彼女たちを追いかけてきた芸能マスコミの執念もさることながら、いまだに百恵の記事を載せると雑誌の売り上げが増えるとは読者も恐るべし。まるでAppleみたいな人たちですね(笑)。
仲間由紀恵が「リング0/バースディ」に出ているようです。予告編を何度か見て確認しました。キャラ的にホラー映画は似合いそうなので、この手の作品ばかりになったら何ですが、CMやドラマなどの露出が少なくなったので、健在を確認できてとても良かったです。
予想通りですが、年末から鬼のようにバラエティ特番に出ていますね。まだまだ当意即妙のトークというわけには行きませんが、端整な顔立ちに似合わないお茶目なリアクションが、やはり19歳を再確認させてなかなか良いです。何より画面に映えるのは制作者には重宝されますね。
かねてから懸念だった(笑)、観月ありさ関連ページが「ありさのへや」として独立しました。この部屋の1/3が彼女の話題であることを考えると、この辺で分割しておくのが見通しが良いでしょう。今回は「innocence全曲レビュー」を載せました。
優香にもついにゴシップの洗礼を受けました。運が良かったのか、ワイドショーネタが豊富な時期に当たったため、あまり取り上げられませんでしたね。しかし「新CM女王」という肩書きには納得いかないところです。「女王」はとうぜん田中麗奈であるはずです。あと、この手のゴシップはこれまでジャニーズ系には少なかったのに、最近増えましたね。何か事務所の方針が変わったのでしょうか。
優香は予想どおりCMにバラエティにと姿を見る機会が増えました。次のターゲットはドラマか歌、費用対効果を考えるとドラマ準主役あたりを狙うのが妥当でしょう。時間帯は9時台がよいと思います。仲間由紀恵は思ったほど露出が増えません。本人が控え目な性格なのか、はたまた事務所の力が弱いのか、ともかく経過観察中です。
満を持して登場した「嵐」、デビュー曲は当然のように口パクで、ワールドカップバレーのタイアップ付きと万全の体制です。音楽的にはV6の路線を更に推し進めて、明らかにDA PUMPあたりを 意識した作りです。TV番組ではまだまだメンバーが固いのが気になりますが、これは慣れの問題でしょう。8万人握手会も新機軸ですね。
いつの間にか「第一生命」のCMキャラクターにもなってしまいました。これで9本目(ほんだしは最近CM自体を見掛けませんが)です。彼女は男装もよく似合いますね。ここまで来るとあと何本いけるのか期待します。
また田中麗奈のCMが増えました。確か森永だったと思いますが、1回見ただけなので記憶があやふやです。やはり今年は麗奈の年であることがおわかり頂けたと思います。おそらくこれで、本数ではトップに躍り出たと思われます。アイドルは、こうでなくっちゃ、ね(ソーテック風に)。
「新・俺たちの旅」にひっそり出演している国分佐智子。これまで露出が少なかったので、これから売り出しにかかるものと思われます。上原さくらが美味しい役をもらっていて目立つので、いまひとつ目立ちませんが、チェック入れておきましょう。
ビデオのタイトル「水着の下の87cm」に近寄りがたいものを感じておりましたが、最近なんだか馴染んでしまいました。優香は透明感のあるキャラクタがCMに向いているので、今後とも出演が多くなると予言しておきます。バラエティ番組で見せる1/2天然ボケ的キャラクターも重宝がられると思います。
アイドルと言えばこの人です。しかし未だに追いかけ続けている芸能マスコミの執念にも拍手を送りたいと思います。来年には引退二十年記念の特番とかやりそうで、とても楽しみにしています。ところで、彼女の引退コンサートの完全版CDには、しょーもないギャグも収録されていてお買い得です。確かまだ廃盤にはなっていないはずです。
小泉・永瀬の離婚説、結婚5年もすれば一度は流れるものですから、多分ガセネタでしょう。しかしこれは「恋愛結婚の法則(ルール)」の番宣だと思いますね。彼女にはかつて重病説が流れたことがありましたが、実は映画「病院へ行こう2」のプロモーションの一環だったという前科もありますし。それにしても、小泉はいくつになってもアイドルですね。同世代のアイドルたちが違うところに行ってしまったのに、彼女だけは変わらないでいられるのは不思議です。
ポケット・ビスケッツ「Days」はなかなかいい感じです。これまでもいろいろケチを付けて来ましたが、やはり、歌が好きな子なんだなと素直に伝わってくるのが何にも増して貴重です。シングルを出すたびに売れ行きを落としてきたブラックビスケッツと違って、コンスタントに売れているのも、その辺が理由なのでしょう。
カミング・センチュリーは、そのうち2人が成人してしまったのにこの名称でいいのだろうかという、余計なお世話的疑問がわきます。少年隊と違ってはっきり20歳を境にしているので、ちょっと気になります。
「君といた未来のために」の仲間由紀恵、出番の多かった遠藤久美子より印象深い役どころで、おいしいところを持っていきました。彼女の自然な押しの強さにはしばらく注目したいと思います。CMでも不思議な存在感をアピールしています。「仲間」は適度に珍しい名前でそれも成功しているかなと。
ここで思い出すのが17年前、薬師丸ひろ子の大学入学ですが、大した騒ぎにはなりませんでした。こちらは学科試験を受けて通ったのと、当時はまだアイドルの私生活を覗くような風習がなかったのが、幸いしたためでしょう。彼女はめっきりTVでの露出が減ってしまって、ブラウン管で見ることはほとんどなくなりました。元々、芸能界にしがみつくような人でもないようなので、映画や舞台にときどき出るというスタンスがあっているように思います。
もう前期は半分終わっているので、今から出席したところで必修科目の単位を取れるはずはありません(まさか広末涼子に代返できた強者はいないでしょう)。まあ、文系の場合半年くらい欠席してもちゃんと4年で卒業はできるから、その辺は心配いりません。必修科目だけ出てあとは遊んでいる学生がゴロゴロいる中で、広末だけがちょっと休んだだけでバッシングされるのは、大学の実状を知らないとしか思えませんね。
小泉は、年が明けてから1〜2カ月はぼーとしていると言っていました。しかし1999年、4月公開の映画「共犯者」に連ドラ「恋愛結婚のルール」と、年明けから働いています。TV-CMの数が減ってしまって露出が少なくなりましたが、やはり、この人は出てくるだけで映えますね。1つだけ残念なのが歌が年々へたになっていることで、元々うまい方ではなかったので気になる人は少ないでしょうが、もっと歌のレッスンにも時間を掛けてほしいです。
ポケットビスケッツがMackeeとのチャート対決で勝ったのは、大誤算だったでしょう。それまでMackee中心にプロモーション活動をしていたこと、その後、高山りえ、国生さゆり、室井滋の3人が次々と番組を降りたことからも明らかです。ただ、解散・脱退とチャートアクションをネタにして引っ張る「ウリナリ」のやり方は、千秋にはちょっと酷という気がします。
「ポケットビスケッツ、1年ぶりに新曲発表決定!」に千秋が泣かないはずはございません。テレビの本番中にこれだけ本気で泣けるのは最近では珍しい人です。これは、うまくコントロールできれば女優としても売れそうですが、本人はやはり歌をやりたいところでしょう。ポケットビスケッツ自体、千秋のソロ準備が終われば解散と思っていましたから、これまでの展開は意外でした。
よく見れば似ているこの2人。姉妹だから当然ですが、お姉さんの方が親しみやすさは上、亜季の方がいわゆる美少女タイプです。前田愛は目がきついですがその分マゾヒスティックな妄想を増長してくれます。亜季はまだまだ幼さを残す容姿なので、今後の成長を見るのが不安でもあり楽しみでもあります。日曜昼の「っポイ!」は必見・・・かもしれない。
また田中麗奈のCMが増えました。ちょっとわかりにくいですが、富士通のパソコンに高倉健と共演しています。私の記憶と資料が正しければ、なっちゃん/JR東日本/フジカラー/ほんだし/DOCOMO九州/植物物語/に続く7社目のはずです。本数は藤原紀香や広末涼子より多いのではないでしょうか。やはり15秒30秒のCMでは一目で人を引きつけるキャラクターが必要なのでしょう。
「榎本加奈子のボケ治療セット」を買いました。PS版のゲームの素材集らしいですが、そちらの方はまったく知らなかったりします。Quicktimeのムービーがスムーズに動くぞ、というのはまあいいとして、Watch me(取扱説明書)からして榎本ワールドが炸裂します。一番豊富なのはVoiceデータで、400種類以上の声を1日1個づつ聞いていっても1年以上持ちます。そのほか、フォト、ムービーデータが満載で、一家に1枚の必須アイテムです。
田中麗奈、深田恭子と来たら次は加藤あい、というのが世間の常識らしいですが、どうも印象が薄いです。確か「スウィート・デビル」にも出ていたはずですが、役柄が思い出せないので資料を探すと、映画「新宿少年探偵団(これは深田恭子も出ている)」「保健室に見た恐怖」、放送中の「あぶない放課後」と学園探偵ものによく出ていることがわかりました。「恋ボーイ恋ガール」含め、観察を続けます。
薄倖の美少女とは昔からよく言ったものの、90年代も末に、それを絵に描いたような存在が現れるとは予想していませんでした。出世作の「神様、もう少しだけ」から「鬼の棲み家」、そして映画「リング」まで、深田恭子はひたすら不幸な女を演じ続けています。ネピアのCMや「FIVE」「これが答えだ」の頃はそうでもなかったように思いますが、きっと本人が不幸を演じる心地よさを覚えてしまったのでしょう。けっこうグラマラスなボディをもっと見せてくれるとなお嬉しいです。
星野知子を思い浮かべるあなたはとても古い人です。小泉今日子を思い出した方はちょっと古い人です。九州電力を始めとして九州ローカルのCMにはかなり出ていましたが、全国的に知名度を上げた「なっちゃん」は貴重な作品でした。高校を卒業した今年は4月以降、更にCM露出が増えると思われます。広末涼子にどれだけ張れるかに九州の浮沈がかかっております。
2人はなぜか同い年です。一見すると田中麗奈の強い意志を感じさせる容姿が印象的ですが、広末涼子の親しみやすさも捨てがたいところです。デビュー当時の広末涼子は個性に欠けるのとファン層があまりに十代に偏りすぎているのが気になっていました。しかし、最近の早稲田受験騒動で広い世代への知名度を上げたのは、狙ってのものではないでしょうが、今後に期待を持たせます。
と言えばまずこの人しかない榎本加奈子も1980年の生まれ。歯に衣着せぬ発言を聞いていると、面と向かって罵詈雑言を言われてみたいという、マゾヒスティックな欲望を抑えきれないのでした。しかし強力なライバルが現れました。「踊るさんま御殿」で中尾彬に「余計なお世話です!」と一喝した吉野紗香は、ポスト榎本にふさわしいです。この番組、話の流れを無視して勝手に自分のことを話し続ける藤原竜也も出演していて、俳優とはわがままでなくてはと思い知らされます。
「おかあさーん」の松田聖子から山瀬まみを経て、現役トップの泣き虫は千秋であることには疑いの余地がありません。まるでリモコンのスイッチを押すと自動的に涙が出てくるようで、枯れてしまわないのかと心配になります。歌手デビューができないと言って泣き、曲が売れたらまた泣く。思い込んだら一直線、タレントとしては悪いことばかりとは言えませんが、歌手としては相変わらず一本調子で聞き疲れがします。もう少し押さえて歌えばずっと良くなると思いつつ、たぶんそれは無理だろうとも思ったりもします。